最近、関東各地のインドアカーペットコースの指定グリップ剤が「TC2+」から「トリニティ製」に変わり、スポンジタイヤの摩耗が劇的に少なくなってきたのでまたDDカー走らせることが増えました。
この「TRINITY スティッキー・フィンガーズ トラクションコンパウンド(日本仕様)」は、ニオイからすると懐かしの「WD40」を彷彿とさせます。乾燥が早いのも似てます。WD40をべったりスポンジタイヤに塗って走らせる時代がくるとは(笑)
で、ここまでベッタリグリップだと去年まで主流だったDコンパウンドからラバー系を中心にテストしていますが、フロントはLラバーファームを使っています。R12を買った時からいろいろ思っていたのですが、
・前後同じタイヤ(柔らかいタイヤ)を使いたいときはR12サス
・フロントタイヤに硬いタイヤを使いたい(でも曲げたい)ときはINDサス
が合うと思って、しばらくパーツケースの肥やしになっていたボンバーマウントを引っ張り出してきました。
しかし、アソシR5のINDサスはSPEED MERCHANTに取られてしまったので、あまったパーツを寄せ集め買い集め(在庫)ると…R5 V2アーム、R5ナックル、ゼノンアッパー、ゼノンアッパーブロック、プラズマキングピン、プラズマボール、ヨコモアクスル。これだけ混ぜても問題なくボルトオン(笑)
あと、チャンスサーキット埼玉と、クレストは走りやすいですが、大ヒットするとかなり痛いので、その際にもINDサスだと無事率が高いかと。タイヤをフワッと使えるR12は非常に好みなのですが、ローパワーの規定で硬いタイヤの時だけはエイヤっとフロントタイヤを押さえつけるほうが良さそうに思います。
R12cなので、フロントはクランクです。
INDサスはバネがホイルに収まるようロアアームが高いのでナックルも高くなりますので、クランク下に4mmスペーサーを持ち上げて高くしないとバンプアウトがきつくなるので注意が必要です。
バネは
R5標準の0.55 →硬すぎ、まったく曲がらないのに荷重が乗ると踏ん張りすぎて巻く(笑)
プラズマ用ミディアム(緑)→まずまず。
ヨコモF1用ソフト →12用より若干長く、0.45相当、WGT的なまったりした動きが期待できる→期待通り。
最初、WGT用のロング0.46バネを使いたかったのですが、プラズマのキングピンでは短すぎてプリロードが強くなりすぎましたが、ヨコモF1用ソフトはややプリロードがかかって、しかし自重でちょっとリバウンドが出るぐらいで、ちょうどいい塩梅でした。
まあR12で慣れているのもありますが、今までINDサスで慣れている人は逆にモロテックのショートスプリングなどのほうが合うかもしれません。このへんは好みですね。